今回のブログは、以前、若松写真館のFacebookに投稿した記事の続編です。
ポートレートの撮影のため、夏が過ぎ去った海へ行った時のお話。
どんなポートレートだったかというと、臨月を迎えた妊婦さんのマタニティフォトでした。
海が大好きで、海がとっても似合うお客様。
「これは、海でのロケしか無い!」と思い、提案させていただきました。
しかし、臨月というお身体ですので無理は出来ません。
当日の体調をみて、ロケ撮影の実施を判断するというプランになりました。
さて、いよいよその日がやって来ました。
天気は曇り空。
体調は万全。
いざ出発。
秋を迎えた海には、しっとりとした空気が漂いなんだかとてもいい予感。
砂浜と海と空が舞台のように広がる。
被写体はエンターテイナーとなり、舞台をクルクルと動き回る。
潮の香り、波の音、吹き抜ける風を体全体で感じながらの撮影はあっという間。
想像していた通り、海が似合う。素敵な妊婦さんでした。
今回の妊婦さんは、臨月という時期のロケ撮影が可能でした。
しかし、無理は禁物です。
マタニティフォトの撮り時は、7〜9ヶ月の頃と言われています。
確かに臨月ともなると、まんまる大きなお腹で写真映えはします。
でも、大切なのは写真に残すことよりも、赤ちゃんを無事に出産すること。
若松写真館では、お一人ずつ無理のないマタニティ撮影プランをご提案させていただきます。
なるべく膨らみが目立つようにポーズを工夫したり
何よりも、お腹に赤ちゃんがいた時にこの写真を撮ったんだよなぁという
思い出を残せるような写真を撮影できるよう努めたいと思っています!
こんなマタニティフォト撮ってみたいんだけど、、、というアイディアがあれば
お気軽にご相談下さい。
若松写真館 / 松原綾子