今回のブログは、猫と暮らすお客様の所へ撮影に行った時のお話。
ペットも家族の一員というのは、よく耳にするフレーズです。
一度も動物と一緒に過ごしたことの無い私にとって、それってどういう感覚だろう?
というのが正直な気持ちでした。
御年12歳の猫ちゃんと、まだ若手である猫ちゃんのポートレート撮影。
お部屋に入ると、2頭の猫ちゃんがお迎えしてくれました。
準備が終わり、いざ撮影となっても、猫の扱いに慣れていない私たちと
2匹の猫ちゃんの間にある微妙な距離感がなかなか埋まりません。
ドタドタドタ。
ニャ〜。
バタバタ、ドスン。
いつもはお部屋にない撮影セットに警戒モードの猫ちゃんたち。
それでも飼い主さんの上手な誘導で、なんとかセットの上でポーズ、パシャリ。
続いてもう一頭も、パシャリ。
その後、セットをばらしてリラックスタイムが訪れると思い思いの動きを始める猫ちゃん。 走り回ったり、おもちゃにじゃれたり、毛並みを整えたり、餌をおねだりしたり。
観察していると、それぞれに個性があって面白い。
言葉ではないけれど、仕草や視線で会話をしているような気持ちになれる。
ほんの少しの時間を共にしただけで、そのように感じるってことは
ずっとずっと一緒にいれば、なるほど確かに家族の一員って思うようになるんだろうなぁと一人深く頷いたのでした。
皆さんも是非、ペットと一緒の家族写真を撮影しませんか?
若松写真館 / 松原綾子
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