11月終盤。
七五三の出張撮影をして来ました。
ザワザワとした池袋の街を抜けると、落ち着いた空気の流れる細い路地が続き
到着したのは 東京、雑司ヶ谷・鬼子母神堂。
境内に一歩足を踏み入れると樹齢約700年と言われる大イチョウの木に出迎えられました。
空を見上げると光に透けたイチョウの葉がキラキラと輝く撮影現場。
今日はどんな写真が撮れるかな?
そこに現れたのは、七五三のご祈祷のためにおめかしをしたお兄ちゃんと妹さんの2人組。
以前も撮影させていただいたお客様で、そのときよりも2人ともちょこっと大人っぽくなっていました。
男の子は、首もとにお父様とお揃いの蝶ネクタイをしめ元気に登場。
女の子は朱色に柄の入ったお被布を身に纏い、慣れない草履でちょこちょこ歩きでの登場。
このお被布、なんと!
おばあさまが七五三のお祝いの時にお召しになったものとのことでした。
2人ともとっても似合っていてかわいらしいお姿でした。
この先もずっと、2人の成長に合わせて撮影を続けて行きたいなぁ、、、
と思いながら帰路へつきました。
若松写真館 / 松原綾子