第三回、七五三出張の撮影レポート。
今回は、東京・雑司が谷の鬼子母神への出張です。
毎年の七五三で訪れるロケーションの一つ。
今回の主役は、3歳の女の子です。
お嬢さんはとってもシャイであるとの事前情報。
ちゃんと撮れるかしら?とのお母さんの心配の声。
さて、結果はどうだったでしょうか、、、。
撮影当日、緊張した表情でお母さんの着物の袖にしがみついての登場でした。
そんな姿がとても愛らしい女の子。
美容師をされているおばあさまに結ってもらった日本髪に着付けてもらった着物がとってもよく似合っています。
お父さんとお母さんと手を繋いで、ちょっと緊張、ちょっと恥ずかしいといったクネクネ可愛らしい姿。
お子様の写真と言うと、どうしても笑顔を求めてしまいがちですが、それだけではないなぁと思います。
写真に写る表情はその時のリアルな感情で、一人一人が持った個性。
色々な表情の写真があって良いと私は思うのです。
とは言っても、笑顔の写真を撮らないと言うわけではありませんのでご安心くださいね。
撮影の合間に、黄色く染まったイチョウの葉っぱを見ぃ〜つけた!
嬉しそうな女の子。
お父さんに「はい、どうぞ!」
見つけたイチョウの葉を握りしめるお子様の手をお父さんとお母さんで握りしめて。
重なり合った手のひらにご家族の絆が現れています。
終盤は、元気な笑い声が響き渡って賑やかな撮影となりました。
お父さんの腕に抱っこされて大満足。
そして、最後にもう一枚、パシャり。
両足を上手に揃えて、おしとやかな着物姿が撮れました。
雑司が谷・鬼子母神は、大きなイチョウの木が特徴的で写真を撮っているとそのイチョウの気配が写り込んでくるわけですが
紅葉シーズンと重なる七五三撮影ではタイミングによって違った空気感に仕上がるんです。
今回のブログの写真では、葉っぱがまだ緑っぽくて爽やか寄りになっています。
フォトギャラリーには、イチョウが紅葉して黄色いイメージの写真がありますので、ぜひ探してみてくださいね。
ご依頼いただく際には、どのような仕上がりが好みかで日程を決めていただくのも良いかも知れません。
若松写真館 / 松原綾子
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