今回ご紹介するのは、写真に写ることをお楽しみいただいたご夫婦のエピソードです。
写真に写るのに何か特別な理由って必要でしょうか?
日頃からそう思っている私に舞い込んだこの撮影。
「着物を着て、写真に写りたい。」
「撮影場所はいつもの通り道にある公園。」
お待ちしていました、これこれっ、これっ!
特別になり過ぎない、いつもの感じ。
私が理想とする日常に寄り添う写真とは、まさにこれです。
嬉しい!!
お自宅に保管されていたお着物をお召しになって、メイクとヘアアレンジもほどこし、いざ撮影。
主役であるお着物姿の奥様を、見守るご主人の優しい眼差しが印象的でした。
この時に嬉しかったポイントがもう一つ。
それは、お年を重ねたご夫婦が写真に写る事を積極的に楽しまれたという点です。
シニア世代には写真に写るのイヤイヤ問題があります。(→ブログ:若松写真館のシニア写真)
生まれてからたくさんの出来事を経験し、さまざまな感情を抱き、歳を重ねる毎に深まる魅力。
喜怒哀楽には収まらない表情のバリエーションをもった世代ならではの写真になる。
きれい・素敵・かっこいいなどの言葉ではまとめられない、味わい。
もっともっと多くの方に楽しんでいただきたいと思います。
この撮影は、カリーカフェレストラン Costa del Sol椎名町さんからご紹介・当日のコーディネートをしていただきました。
オリジナルな美味しいお食事にデザート・ドリンク。
お子様にも働くお母さんにも優しい、いつも笑顔が素敵なオーナーさんです。
→カリーカフェレストラン Costa del Sol椎名町
このように、写る方からの直接のご依頼でなくても大丈夫。
こんな撮影したい、イベントに撮影を組み込みたいなど、お気軽にご相談ください。
若松写真館
松原
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