「終活」という言葉が定着してどのくらい経つでしょうか？
人生の終わりに向けた準備や、残された時間を自分らしく楽しく過ごす活動として
様々な終活が行われているこの頃、若松写真館にこんな依頼がありました、、、
依頼内容：写真の生前整理。
故人やご自身の人生を振り返るための終活アルバムを作るご依頼です。
今までも、エンディング写真（遺影）を希望される方はいらっしゃいましたが
最近増えてきているのは、終活アルバムの作成です。
残された時間を思い、過去を振り返る。
「自分はこんな人生を歩んだんだということを、家族と共有して楽しみたい」
そんな気持ちがあっても、膨大な数の写真整理をするのは、なかなか骨が折れて、、、
という方には、若松写真館がアルバム向きの写真選びをアドバイスさせていただきます。
大切に保管されていた写真を集めて1冊のアルバムにまとめます。
お預かりするプリントは、色褪せて古くなっていますので
一枚一枚を複写してデータ化、画像の修正を施した後、ページを組み立てて行きます。
かなりの時間を要する作業です。
ですが、写真に写った方が過ごされた時間を思い、丁寧に仕上げていきます。
コンパクトに思い出がギュッと詰まったアルバムは雄弁です。
日頃の会話だけでは伝えきれなかったことも代弁してくれます。
あんなことがあったよね。
そんなことあったの！？
これ何？？
こんな人だったんだ。。。
みんなでページを捲ると、それぞれが持つ思い出エピソードが次々に飛び出し
賑やかで楽しい時間が生まれます。
子ども、孫、またその次の世代までも、
思い出を語り継ぐことの出来る終活アルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
若松写真館
松原
コメントを残す